先日、瑕疵担保保険会社の主催で保険事故についての勉強会がありました。
建物が急激に劣化・腐朽し大きなトラブルの原因になるのが施工不良からくる屋根や壁からの雨漏りで保険事故のなんと95.6%を占めるとの報告が上がっています。
実際、新築時の工程検査依頼を受けて調査する事が多いのですが、指摘が無かった物件は一つもありませんでした。ひどいものは、防水シートは隙間だらけで一つ一つの工程を理解していない職人が時間に追われただ、張っているそして張り終わっただけの、現場監督も段取りをするだけで終わったあとざっと見まわして次の段取りの指示をしているように思える(追跡調査をしているわけではないのであくまでも推測にはなりますが。)現場もありました。
住宅施工において、見えないところ、関心を示さないところについては、モラル・知識ノ低下ヲ指摘せざるを得ません。
勿論すべてがそうではありませんが、関心を持つと施工者の意識も変わります。
欠陥住宅であることが判って、弁償ヤ賠償してもらえることになるかも知れませんが、決して得はしません。
このようなことにならぬよう気を付けたいですね。
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イクスプラン一級建築士事務所
https://eqsplan.com/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
神松寺3-14-20-1013
TEL:092-862-8880
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