皆様、こんにちは。
住宅の診断・調査でお馴染みのイクスプランでございます。
桜の花びらも満開を過ぎ春の暖かさを感じる今日この頃ですね。
さて、今回は「大手ハウスメーカーだからといって油断禁物!!」と題して少しお伝えしたいと思います。
最近、新聞紙上を賑わしているレオパレスの欠陥住宅についてですが、基準法違反の建物が相当数明らかになっていますが、対応はなかなか進んでいないようで人事ながら心配ですね。
どうやって収束させるんでしょうか。故意だとすれば、このような事態を想像できなかったのでしょうか。普通の感覚だと夜も寝れないような不安に襲われると思うのですが、、、。
組織で行う場合、上司が指示したから?担当部署から言われたから?責任感が薄れてしますのでしょうか。
社会全体に蔓延していることかも知れませんし、日頃から気をつけたいものですね。
このような実情は、レオパレスだけに留まらない事をお伝えしたいと思います。
弊社では、様々な調査・診断の依頼がありますが、その中にハウスメーカーの施工不良や欠陥と言えるものもあります。
建物全体が傾いているもの、床下が大雨の時水浸しになる、コーポラティブハウスの隣戸間の遮音不良など。
一番の原因は、設計者と施工者が同じ組織で行うことにあると思われます。
皆さんも想像に難くないと思いますが、売り上げ優先・利益至上主義の強い会社などは特にその傾向が強いと思われます。
普通に考えると、わざわざそんなリスクを負ってまでなぜするのかと思うでしょうが、精神的に追い詰められたりのありがちの企業内部では、あり得ると思います。
私も、一時期そのような企業に在籍してましたので。
以上のことから、ブランド企業にも例外はないと考えたほうが良いということですね。
ここでポイントとなるのは、やはり第三者機関による検査を受けることですね。
自腹で払うことは、もったいない気はしますが、これが結果的には何倍もの得として返ってくると思えば安いものですね。
弊社では、中立をモットーとして安全・安心な住まいを永く快適にサポートできることを社会的使命と考え取り組んで行きたいと考えておりますので是非ご相談ください。
今後ともよろしくお願いします。
【お知らせ】
※今回のGWは、4/27~5/6までお休みとなります。
前後での対応をお願いできれば幸いです。(どうしてもの場合は、事前にご相談ください。)
以上です。よろしくお願いします。
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◆主な業務
・住宅診断サービス(インスペクション)・耐震診断(耐震基準適合証明書の発行)、耐震補強計画・フラット35中古住宅適合証明書の発行
・購入住宅の内覧会立会い・同行、新築工事の第三者による工程検査、施工不良・不具合調査など。
・既存住宅瑕疵保険(個人間売買)の発行・特殊建築物等(マンション他)の定期検査報告・造改築等工事証明書の発行
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