あんしん工程検査 第8回 (完了検査) Part.2

【新年のご挨拶】

昨年は、大変ありがとうございました。

2022年も今年も精一杯の対応をさせていただきます。

皆さまにとって明るく希望に溢れる1年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

株式会社EQSPLAN 社員一同

【工程完了検査 Part.2】

それでは本日は前回の工程検査の続きをご紹介いたします。

窓枠から見ていきましょう!

概ねきちんと処理されていましたが、

このように斜めに打ち込んであった箇所を発見。

拡大してみると、

このようにビスの頭部分が出てしまっています。

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このような箇所がそのままになっていると

何かをひっかけてしまったり、

ふと触れたときに怪我をしたりしてしまう可能性があります。

ビスの打ち直し・修正をする必要があります。

クローゼットの取手が未設置です。

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和室の敷居も未完成でした。

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外の屋根部分をチェックしたところ、防水シートがはみ出ている箇所がありました。

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きちんとした処理・調整が必要です。

脱衣所天井

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点検口の蓋が電気盤に当たってしまい、開きません。

どちらかの位置を変更する必要があります。

点検口のような箇所は日常生活の中であまり開けることのない箇所かもしれません。

でも建物の健康を維持するためにはチェックを行う必要があり、

そのために点検口はあります。

でも設置ミスによって、肝心な時に点検口が開けないのであれば意味がありません。

引き渡し前にきちんとチェックし、調整する必要があります。

ユニットバス天井内

電気配線貫通部分の写真です。

きちんとテープで機密性が保持されていることが確認できました。

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ダクトは問題なく正常に接続されていました。

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ユニットバス天井裏ダクト貫通処理の様子です。

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隙間ができてしまっているので

テープを使ってきちんと気密処理が行われるように指摘しました。

屋根裏

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小屋組みは、劣化・腐朽・雨漏れ シミ跡などなく問題ありませんでした。

また断熱材も隙間なく敷かれています。

この写真の状態が本来保たれているべきお家の屋根裏環境です!

床下

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こちらも本来は劣化・腐朽・水シミなども なく問題ありませんでした。

また断熱材も適切に固定されていることも確認できます。

総評

今回もいくつか気になる箇所がありましたが

すべて少しの調整を行えば改善するものばかりでした。

また修復工事の際にも新たな傷が入ってしまう可能性があるので

引き渡しの時まで細心の注意が必要です。

以上第8回あんしん工程検査の内容でした!

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