壁と屋根の塗替え時

屋根と壁の塗替えるタイミングは、とても重要ですね。

現代の建築は、昔と違って様々な種類がありますから、一概に言えないのですが、、。

最近多くつかわれているのが、屋根はコロニアルなどのスレート屋根、壁は、窯業系のサイディングボード張りが、圧倒的ですね。

壁に使われるサイディングは、基盤を塗料で保護されており、ジョイント目地に打ち込むコーキングと合わせて劣化する前に塗り替える事が、重要です。

塗り替える目安は、壁の表面を触って白い粉がはっきりと付くようになったら、塗替え時です。

年数的には、場所や環境によって変わりますが、だいたい、10年を過ぎた頃から、経過観察をしていくと良いと思います。

施工精度や建物の形状などで、早めにする必要がある場合も出てきますから、3年ごととか5年ごとに専門家に診てもらうなど、こまめな点検がお勧めです。

人間の体と一緒ですね。

日本の建物は、木造が大半ですから、木がいつまでも丈夫な環境を維持していく事がポイントになります。

メンテナンスを怠り、世代ごとに立て直すよりも、定期的な検査とこまめなメンテナンスで、三世代くらい持つ維持管理を考える事が、はるかに賢い選択だと思います。

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