戸建て住宅で、最も重要な事の一つその3(クーラースリーブの後施工は要注意!!)

このテーマでは、当初2回に分けての記事と申し上げていましたが、追加で忘れてはならない重要な点をお話し致します。

設備配管類の壁貫通は、新規依頼がない限りおおかたのものは、取り付いた事になります。

ただ、完成後に多いのが、クーラースリーブの設置工事です。

判る気はしますね。住んでみないとわからないし、生活してみて必要なら、その時に付ければ、いいじゃないかと。

工務店やハウスメーカーによっては、クーラースリーブの設置は、オプションにしているところもあるくらいです。

ただ、先日の記事を読んで頂くと判る事なのですが、後施工だとボードの内側にある透湿防水シートの防水対策が出来ません。

クーラーの設置場所によっては、室内配置優先にした場合、貫通する外壁面は、庇など無かったりで、雨の日など常に濡れている状態にさらされる可能性も否定でしません。

想像してください。施工不良や劣化で配管をつたって建物壁内に雨水が、侵入していく様子を。

これを読んだ読者の方は、もうそんな心配は、いりませんね。(^.^)

 

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