住宅診断 耐震補強 鉄筋コンクリート基礎ひび割れの場合

建物を永く良い住まいにする為に重要な要素として、基礎の健全化があります。

 

意識してみないと気付かないことが多くあります。また、中古住宅購入時に全面リフォームをして新築同然に見える物件でもよく見ると基礎のひび割れらしき跡など、表面をごまかす程度にしか行われていないケースが殆どです。

 

構造強度に影響のあるひび割れとは、通常0.5mmを超えるものが基準になります。外部からの雨水の侵入防止もについては、表面の補修程度で対応できますが、ひび割れが表面のモルタルに留まらず、基礎本体の貫通である場合、補強を行う必要があります。

 

もっとも一般的なものとしては、エポキシ樹脂の充填です。

 

鉄筋コンクリート基礎の場合、1~2箇所の小さなものであれば全体の強度に大きな影響は少なく慌てる事はないと思われますが、見た目的にも全体にあるような場合とか比較的気になる大きさの場合は、早めの処置をした方が良いでしょう。

 

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