テーマを見られて「なんのこっちゃ」と思われる方が多いと思います。
少し、伝え方が難しくて・・・ただ、知ってもらう事が先決と思いまして。
福岡・佐賀って気候的にはどうなんでしょう。寒さでは北海道に比べると極端に寒いわけではなし、暑さでは沖縄に較べればそこまでない(最近の気候変動で多少異論もございましょうが。笑)
ただ言いたいのは、今まで我慢できないこともないかというところで、一般的には過ごされてある方が多く徹底した断熱の追及が普及していなかったのが現実だと思います。
しかし、空調設備が前提の現在の住まいで夏も冬も光熱費は掛かるようになっていますし、より快適な住まいを考えた場合、部屋ごとに温度が変わるのではなく全室一定で、わずかの期間ではありますが一番寒い底冷えのする時期や最近は長くなった真夏の一日中冷房効かせっぱなしの状態をやはり改善できればと常々思っておりました。
念ずれば叶う!?ではないですが、画期的なものが出来ているようですので少し紹介したいと思います。(実は、2年半ほど前に素材としての認識はあったのですが、施工レベルまでの確認が出来ないままでした。国の思惑が見え隠れしていました。)
まず、断熱!断熱!といっていますが要するに省エネ住宅のつくりにあります。
ここで紹介する材料は、断熱材ではなく遮熱材です。
聞いたことはあると思いますが、宇宙空間(NASA)で使われているいわゆる熱(暑さ・寒さ)から守る素材です。
これは、アルミで出来ているようで動かない空気をサンドイッチ状の一体化したものになります。
なんと、その効果は理論上、最上級断熱材(ネオマフォーム等)のなんと6.25倍の効果があるといわれています。(もちろん、適切な施工が条件となります。)
そしてこの厚みがなんと8mmという薄さです。
しかも、表面温度差が小さいため結露対策上も問題ないといわれています。(適切な施工が条件となります。)
今は、北海道や北陸地方で広がり始めいているようです。
近い将来、福岡・佐賀でも広がっていくのではないかと思います。
これから、新築を考えている方は是非検討されることをお勧めします。
施工の際は、実績が少ない段階ですので注意して行ってください。
それではまた。
イクスプラン一級建築士事務所
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